先日、フードバンク山口のいわくにステーションが開所しました。
待望の東部拠点ということで、さっそく岩国方面の子ども食堂さんも登録されたようです。
いわくにステーションは、岩国市社協さんのコーディネートの下、オール岩国とも言えるドリームチームで運営されます。詳しくは、フードバンク山口のサイトをご覧ください。https://fbyamaguchi.org/2023/10/03/iwakuniopen/
これで、県内のステーションは9カ所になります。
各地域にステーションがあることで、子ども食堂は遠くまで食品を取りに行かずに済んでいますが、9か所のステーションを運営するには、事務費や維持費がかかります。
フードバンク山口は、食品の利用にあたって登録料などをとっていません。
それがないことで、当センターでも県内の食堂を区別することなく食品を配ることができています。
食堂間の格差も生まれず、県内どこでも安心して食堂を立ち上げ、運営することができます。
結果、山口県においてフードバンクと子ども食堂は、食品の融通や食ロス回避などにおいてスムーズに連携でき、相利共生の関係が築けています。
これは全国的にも稀有な事例と言われています。
この関係を維持していくために、フードバンク山口の運営基盤が安定していることは大変重要です。
この度、フードバンク山口は寄付サイトを開設しています。
私たち子ども食堂も、助け合いの精神で協力していきたいと思っています。
《フードバンク山口 寄付サイト》
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