top of page
よくある質問

1.

予約は必要ですか?

 

ほとんどの場所で予約は不要ですが、各こども食堂により異なります。参加予定の食堂に直接、ご確認下さい。

2.

参加費はいくらですか?

 

ほとんどの場所で無料ですが、100円~300円程度で有料としている食堂もあります。

3.

アレルギー対応はしていますか?

 

ほとんどの食堂で、アレルギー対応はしていません。各自でご確認していただく必要があります。

4.

何人ぐらい参加しているの?

各こども食堂により参加者数は異なります。少ないところでは10~15名程度、多いところは100人を超える食堂もあります。

5.

誰でもこども食堂に行っていいの?

 

現在、こども食堂は地域の交流の場の役割もあります。こども同士で来るだけではなく、シニアの方のみや友達同士の他、家族で食べに来るなど様々です。

6.

食堂を始めたいです、どんな準備が必要ですか? 資格や届け出がいりますか?

 

特に、開催するのに資格等は必要がありませんが、地域の保健所に相談することを勧めています。将来的には行政に届け出が必要なる予定です。

さらに、「食堂の場所」「開催に必要な資金」「協力者」の確保が必要です。

7.

「食堂の場所」にはどんな設備が必要ですか?

 

調理するスペースと食べるスペースがある地域の公的な施設を活用する食堂が多いです。その他にも、個人宅、有償のレンタルスペース、学校など様々です。

8.

「開催に必要な資金」はなんですか?

 

食堂の開催場所によっては、調理用具、食器やカトラリーの備え付けのものを活用できます。その場合には、食材費、ペーパータオルや使い捨て手袋・マスクなどの衛生用品、チラシの印刷、保険費用がかかります。

9.

「協力者」をどうやって集めますか?

 

調理だけでなく、受付や会場で参加者対応をするスタッフが必要ですが、地域にはボランティアに関心がある人がいらっしゃいます。多くの食堂ではボランティアは人づてにお願いしていることが多いようです。その他に、食堂開催のチラシにボランティア募集を加えたり、市民活動センターでボランティア公募情報に掲載してもらったりなど、工夫をしています。

10.

食材はどうしていますか?

 

フードバンク山口に登録して調味料などを調達したり、寄付でいただいたものを活用したりしていますが、必ずしも希望に沿った食材が手に入るとは限りません。それだけでは不十分ですので、必要な食材は購入します。

11.

衛生管理はどうしていますか?

 

保健所の衛生責任者講習の受講や、フードバンク山口の衛生講習を受講して知識を深めて頂くことをお勧めしています。さらに、食中毒等の事故に備えて保険に加入することを勧めています。例えば、社会福祉協議会のボランティア保険などです。民間の保険会社もあります。 

12.

寄付はどのように集めますか?

食堂の運営に、寄付を必要としていることを率直に伝えることが大切です。そのためにも、食堂にどのような物が必要かをある程度、明確にしておくとよいです。そして、寄付していただいたら、寄付者にきちんとお礼をしたり、活動を報告したりすることが必要です。

13.

こどもがなかなか集まりません。

 

チラシを作成して、小中学校・幼稚園・保育園で配布してもらったり、公的な場所に設置をしてもらってりして広報すると効果があります。市町の教育委員会の後援をもらうと小中学校・幼稚園・保育園では、配布に協力してくださることが多いようです。また、開催日を不定期にするよりも、定期的に開催するほうが参加者数が定着するようです。

14.

お金をとってはいけないですか?

 

大丈夫です。子どもの時から、無料で食事ができることに慣れてしまうのではなく、対価を払うことを学ばせたいということで、あえて有料にしている食堂もあります。子どもは100円程度にしたり、金額は問わずにワンコイン(1円玉、外貨コイン、ゲームセンターコインなど)にしたりして、経済的にも負担を軽減して参加できるようにしている食堂もあります。

15.

困っている人に本当にためになっているんですか?

 

困りごとがある家庭を一見して区別できるものではありませんし、困りごとの内容も様々です。食堂に参加している人の中には、そうした困難を抱えている人も参加しています。貧困対策のこども食堂というよりも、より地域に開かれた交流を目的とした「地域食堂」の方が困っている人が参加しやいといえます。

様々な困難を抱える子どもや家庭が、地域で取り残されないような地域であるためにも、気軽に誰もが参加できるような交流の場があることは重要と考えています。食堂の運営スタッフやボランティアに、子どもの問題に関する専門性の高い人を配置して、課題の早期発見などを心がけている食堂もあります。

bottom of page