3月1日下関、2日山口で、こども食堂スキルアップ研修を開催しました。講師にお招きしたのは、明石市のこどもサポート財団事務局長の小谷公仁子さん。日頃の活動の中で感じること、めざすところを大変わかりやすくお話しくださいました。保護司として過酷な環境下にある子どもに出会った小谷さん。保護期間を過ぎると全く接触ができなくなることにジレンマを感じ、子どもと長く関わりたいとこども食堂を始められました。でもこども食堂だけではカバーできないこともあると気付き、子どもの居場所の活動へ。自身の感じたことや現場のニーズ、子どもの声を大切にしていることがお話の端々から伺えました。
2日間、オンラインも含め、約50名が参加しました。下関会場では、終了後にこども食堂運営者のみなさんと茶話会も開催しました。今後の活動へ向けて、まずはお互いの食堂へ見学に行こうなど、具体的な提案も出て、充実した会となりました。

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