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ベストフレンズさんお疲れさまでした

  • 執筆者の写真: 山口県こども食堂 支援センター
    山口県こども食堂 支援センター
  • 4月12日
  • 読了時間: 2分

宮野にあるこども食堂「ベストフレンズ」さんが、7年6か月の活動に終止符を打たれました。

始められた2017年は、こども食堂という単語が少しずつメディアに出始めた頃で、山口県にも数えるほどしかありませんでした。山口県のこども食堂サポート事業も始まっておらず、支援の制度も全くない中でのスタートだったろうと思います。 それから7年半もの間、コロナ前は会食で、コロナ以降はお弁当配付で、子育て家庭を食で応援し続けてこられました。コロナ前の会食には私もお邪魔したことがあります。ボランティアさんの得意料理がお盆いっぱいに並べられ、老若男女さまざまな方が食事を楽しんでおられました。その後、お弁当配付になってから数が増えて会食に戻すことが難しくなり、こども食堂本来の楽しさを味わうことができなくなってしまい、100回を区切りに活動終了を決意されたそうです。

とはいえ最終日には、多くの親子連れがねぎらいや感謝の言葉をかけておられました。中にはスタッフの方にお花やお手紙を渡す子どもさんの姿も見られ、受け取ったスタッフも「赤ちゃんの時からここに来てたんよ…」と感慨深そうでした。

県こども食堂支援センターができる前から活動しておられるみなさんの姿は、ずっとセンターの支えであり、後に続く皆さんの心のよりどころでした。本当にお疲れさま、そしてありがとうございました。




 
 
 

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