1月26日、全国こども食堂支援センターむすびえさんのご協力の下、こども食堂防災研修を開催しました。 地元光市で「ひかり災害炊き出し食堂」を運営される田中陽三さんの活動紹介、むすびえ・防災士の久保井千勢さんの「こども食堂防災マニュアル」を活用しながらの講義、むすびえ森谷哲さんの能登半島での支援活動のお話を伺った後、大人チーム・こどもチームに分かれて避難訓練もしました。参加した方からは、「2方向の出口の確認が大事」「まず大人が落ち着きたい」などの感想が聞かれました。 その後は(一社)レベルフリーさんによる「アレルギー対応の炊き出し食」の試食会。アレルギーっ子も受け入れられるちょっとした工夫を学びました。 全部で3時間の濃い研修でしたが、山口ならではの研修になりました。光市のこども食堂のみなさんには大変お世話になると同時に、ともに学びを深めていただきました。 山口県は災害が少ないので、つい油断しがちです。「災害は忘れた『頃』にやってくる、のではなく、忘れた『心』にやってくる」という言葉を胸に刻み、まずは会場住所の確認から!(119番通報した時に、意外と会場の住所が言えないそうです)始めたいと思います。

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